『自分のサイト内のページはそのままのウインドウで開き、別のサイトにジャンプする時は別ウインドウで開く。』 インターネットの作法というのはそうゆうもんだと私自身思っていました。
別ウインドウでジャンプさせるには作る側がリンクの記述に target="_blank" という一文を付け加えるだけでいいのですが、インターネットの方向付けをしているW3Cという機関ではこの行為を非推奨としています。
いちネットユーザーの立場から言うと、ユーザー側の都合を無視してやたらめったらにページを別ウインドウで開かせる独りよがりなサイトさんには二度と足を運びませんし、意図しない形で別ウインドウが急に開き、おまけにそのページがめちゃくちゃ重かったりすると 「キーッ」 とヒステリックになってしまいます。
しかし、例えば検索エンジンで何かを探す際には別ウインドウで開いてくれるほうがいいなぁと感じることもあるので、なぜW3Cはあえて非推奨にしているのかと疑問に思っていました。
そんなささいな疑問と少しの興味からウインドウについていろいろと調べているうちに、私はとある目に障害がある方のコラムにたどり着きました。
そうなんです! インターネットは目で見るだけのものではなく、耳で聞くツールでもあったんですね (-_-;))
それまでウェブデザイナーとして生きていながら、すべての人にとって優しいサイト作りを目指すアクセシビリティーという観念が欠落していた自分を深く反省し、現在の本舗はできうる限りの配慮をほどこして、みんなに優しいサイト作りをこころがけています。
Tシャツ本舗では販売している商品が商品だけに、どうしてもお客さんにデザインを見てご注文をいただくという形になり、音声ブラウザで閲覧されている方が実際に注文をされるのは非常に難しいかと思います。
しかし、そういったビジュアルを重視するサイトがアクセシビリティーに配慮してサイトの作成を行うという意識は、実はものすごく大切なことなんじゃないかなぁと今は感じています。
また、ついでといったらなんですが、調べを進めていく中で世の9割ほどの方が使っているIE(インターネットエクスプローラー)には [shift] を押しながらクリックをすると別ウインドウで開く という便利なショートカットが存在するということも発見しました。
そんな具合でTシャツ本舗では別ウインドウで開いたほうが見ていただく方にとって有用な場合を除いてリンク先へはそのままのウインドウでジャンプするようにできるだけ心がけています。
どこまでも自由であることが魅力であるインターネットの世界において、意識をするしないに関わらず結果としてなにかを強制してしまう 『 別ウインドウで開く 』 という行為。 それに対してあなたはどんなふうに感じますか?